「鳩が卵を産んだけどどうすればいいか分からない」
「卵を孵化させたいけどどうすればいいの?」
こういういった悩みを抱えたことはありませんか?
銀鳩を飼育していると、いつの間にか鳩が卵を産んでいたという経験があると思います。
そこで今回は銀鳩が卵を産んだ時の対処法について紹介します。
対処法は2点あります。
それはあなたが卵を孵化させたいか、孵化させたくないかによって変わります。
対処法1:孵化させたくない場合は捨てましょう
「これ以上鳩を増やしたくない」
「卵を育てるのが面倒臭い」
などの理由で孵化させたくない場合は、卵を捨ててしまいましょう。
「捨てて大丈夫なのか?」
と思われるかもしれませんが問題ありません。
鳩の卵は継続的に温め続けない限り孵化することはありません。
なるべく早い段階で卵をティッシュに丸めて捨てましょう。
対処法2:孵化させたい場合は卵を育てましょう
卵を孵化させたい場合は、卵の世話をする必要があります。
しかし、あなたが卵の世話をする必要はありません。
なぜなら卵を産んだ親鳩が卵の世話をしてくれるからです。
あなたは親鳩のサポートを行いましょう。
その具体的な方法を紹介します。
巣を作る材料を置く
さて、まずは鳩が卵を温めるための環境づくりをお手伝いしましょう。
そのためにあなたは木の枝や藁などを卵の近くに置いてあげる必要があります。
これは卵を産んだのを発見したらなるべく早めに行うと良いでしょう。
親鳩はその木の枝や藁をかき集めて巣を作ります。
この巣は鳩を温めるために必要なものなのでそっとして置いてあげましょう。
親鳩でのマジックの練習を控える
鳩は巣作りをした後、卵を温め始めます。
卵を孵化させるには長い時間卵を温めなければなりません。
なのでこの期間の親鳩は多くの時間を卵を温めることに費やすと思います。
もし親鳩でマジックの練習をしたらその間は誰も卵を温めてくれません。
また親バトは卵の世話で体力を消耗してます。
マジックの練習をするならば、他の鳩で行いましょう。
卵が孵化したら
卵が産まれてから1ヶ月ほどで孵化すると思います。
しかし卵が孵化した後もあなたが特別にやることはありません。
なぜなら雛の世話は親鳩がやってくれるからです。
飼い主のあなたはいつものように鳩に餌と水を与えましょう。
生後2週間ほどでもう大人の鳩と同じように扱って大丈夫だと思います。
また親鳩も子育てから解放されるのでマジックの練習を行っても良いでしょう。
まとめ
今回は銀鳩が卵を産んだ時の対処法を紹介しました。
- 孵化させたくないのであれば、ティッシュに丸めて捨てる
- 孵化させたいのであれば、育てるための準備をする
- 卵の近くに巣作りに必要な木の枝や藁などを置いてあげる
- 卵を育てる期間は親鳩をマジックの練習に使用しない
- 卵が孵化した後も親鳩が雛の世話をするので特別に何かする必要はない
実際に卵が産まれる場面に遭遇すると、
どうすれば良いのか分からなくなって動揺するのではないかと思います。
鳩が卵を産む前に、その卵を孵化したいのかしたくないのか考えておけば、
慌てることなく対処することができると思います。
また生まれたばかりの鳩はとても調教がしやすい傾向にあります。
この期間に鳩に調教を施せば、優秀な鳩に成長する可能性が高いです。
ぜひこの期間に鳩を調教してみてください。
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